発達障害お役立ち

発達障害の子がやる気になる通信教育?すららって何?

学年式?無学年式?発達障害児にはどっちが良い?

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子供が全然勉強しなくて
うちも。勉強やったの?って聞くと怒っちゃって。
本人の為に言ってるのにイライラするよねー。お金も出してるのにさ。
そんな子におすすめの通信教材があるんだって

通信教育の「すらら」って何?

すららは通信教材です。

通信教材と言えば進研ゼミやスマイルゼミが有名で、「すらら」を知っている人はそれほど多くありません。

元々は学習塾や学校用に開発されたオンライン教材で、コロナ禍により急速に知名度が上がりました。

とはいえ、まだまだ「すらら」という名前を知っている人は少なく、放デイ仲間に聞いても、知っている人は5人中1人。

そんな「すらら」ですが、色々な面で画期的で、進研ゼミを10年続けてきた我が家もビックリな仕組みをお話したいと思います。

「無学年式」すららの画期的な特徴

すららの特徴の1つに無学年式があります。

多くの通信教育は「学年式」を取っていて、教科書に則って進んでいきます。

勉強が苦手な子、発達に偏りがある子にはアッチコッチに単元が飛んでしまう「学年式」は理解するのが難しく、勉強についていけなくなる理由の1つでもあります。

それを解決するのが「無学年式」

単元ごとに進めることが出来、コースの範囲内の学年であればいつでも自由に学習できるので、苦手な問題はさかのぼり、得意な問題はどんどん先へ進めることができます。

この「無学年式」。
大手通信教育も導入しはじめました。
それだけ有効な手段ということですね。
ただ、まだまだ「すらら」ほどではなく、学年式にプラスして無学年式のドリルをおまけでつけました程度です。

「すらら」が合う子はどんな子?

勉強が好きじゃない子向け

もう1つの特徴が、勉強が苦手な子に特化していること。

読みが苦手な子にも理解しやすい教材となっています。

ただ勉強が苦手な子用なだけでなく、得意な分野はどんどん進められるので得意と苦手の差が大きな子にはもってこいの教材です。

不登校児の出席扱いに

学校によりますが、すららを家庭で学習することで出席扱いとしてもらえる実績が多数あります。

詳しくはすらら公式サイトへ

発達障害の子も対象

低学年の教材は発達障害の専門機関「こどもの発達科学研究所」との共同開発。

視覚優位な子やゲーミフィケーションを利用して、楽しく勉強ができるように工夫がされています。

うちの息子も発達障害。トークン方式のおかげで毎日せっせと取り組めています。

画期的な特徴②コーチが学習設計をしてくれる

こちらも「すらら」ならではの特徴。

1人1人にコーチがついて学習をサポートしてくれるんです。

通信教育なのにすごいですよね。

進研ゼミでも2023年から電話フォローが始まりました。
無学年式といい、コーチといい、大手が真似するほどのことをずっと前からやっているってすごいですよね。ただ、進研ゼミは電話なので、仕事をしていて学童に通っているとなかなか出ることができません。

さらに、進研ゼミのフォローは電話でちょっとした約束をする程度で正直ガッカリな内容でした。それでやるようになるなら、とっくにやってますよ。

その点すららコーチはチャットで話せるので、時間を気にせず相談したときに投げかけると返事が返ってくるというのがとても便利。

さらに、すららコーチには2種類あります。

通常の学習塾の先生

こちらのすららコーチは学習塾の先生なので、学習を主にみてくれ、どうしたら勉強をするかや学習の計画をしてくれます。(勉強そのものを教えてくれるわけではありません)勉強をメインに相談したい場合はこちらのすららコーチが良いと思います。

発達支援専門の先生

これがまた「すらら」のすごいところで。

発達支援施設と提携し、生活アドバイスまでしてくれる。

こちらは学習設計もしてくれますが、どちらかというと生活面の相談が得意なコーチ。kikottoという発達支援施設ADDSのサービスがすららで受けられるものです。我が家はこちらのコーチ(追加料金あり)をお願いし、初回はZOOMで子供の特性や悩みを相談、的確な回答をラインで返してくれます。

その後も毎週のように連絡をくれ、学習の進捗から生活の相談までなんでも聞いてくれます。

ABA(応用行動分析学)の得意な施設の先生なので、問題行動をなくす方法を教えてくれたり、どうしたら勉強をするか等も的確にアドバイスしてくれます。

画期的な特徴③保護者向け心理講座の開催

これも「すらら」しかない、すごい特徴。

有料ですが、「ほめビリティ講座」という心理講座をオンラインで受講できます。
少人数制のコミュニティで、毎日レッスンのように行動分析を実践する場も用意してくれています。

子供を怒らずに勉強をさせる。

問題行動を怒らずに無くす。

そんな方法を知りたい方におすすめです。

ほめビリティ講座についてはこちらもご覧ください↓

https://wagakostudy.com/surala-homebi/

毎日実践していると見えてくるもの、自分の至らなかった点、何より怒鳴ることが減りましたし、子供たちが進んで行動するようになりました。

すららの気になる料金は?

すららは他の教材と比べると、小学生時代はちょっと高め。中学になると同等、高校は安くなります。

小学コース 4科目(国・数・理・社)7,480円/月

小中・中高コース 3科目(国・数・英)7,480円/月

小中・中高コース 5科目(国・数・英・理・社)9,480円/月

この他に入会金7,000円~10,000円が発生しますが、定期的に入会無料キャンペーンを実施しているので、その時に入るのがおすすめです。

※税別
※2023年6月現在

キャンペーンやクーポンはあるの?

すららは入会無料キャンペーンと、アマゾンギフト券がもらえるクリアユニットキャンペーンを交互に行っています。

2023年は3月~5月まで、入会無料とクリアユニットキャンペーンを同時開催していました。

また、入会申込ページにクーポンコードを入れる箇所がありますが、こちらは株主優待コードになります。株主になると毎月1,320円1,650円の割引優待を受けられます。

保護者が学習設計することもできる

すららコーチが目標を立ててくれることもできますが、一番効果的なのは毎日見ている親が目標を立てること。

私は現在こちらの目標の立て方をスモールステップでコーチから教わっています。ABAをよく知っているコーチなので親にもスモールステップで教えてくれるのが有難い。

実際、子供の学習のつまづきを間近で見ているので、ここを遡って学習したら良いかもという思いを学習計画に組み入れることができるので、これは良いなと思っています。

息子は大きな数の割り算が苦手なので、掛け算と小さな数の割り算へ遡って学習したりしています。

まとめ

すららの特徴をまとめると、

  1. 本当の無学年式
  2. 勉強が苦手な子向け
  3. 不登校児向け
  4. 発達障害児向け
  5. 専用のコーチがついてくる
  6. 発達相談もできる
  7. 心理学講座が受けられる

と、他の通信教材ではありえないほどの充実ぶり。

また、有料でK‐ABCⅡ検査を受けることもできます。

我が家も先日受けてきたので、詳細は後日書いていきたいと思います。