オンライン習い事と発達障害児の相性
色々な習い事がオンラインでできるようになりましたね。
我が家はプログラミングとベネッセの「いしど式オンラインそろばん」をオンラインで受講しています。
オンラインの良いところは、教室で立ち歩いてしまったり、余計な発言をしてしまったりという発達障害児の心配な面を気にしなくて良いところ。
気になる余計な発言はマイクオフなので解決。
立ち歩きも親の見守りで解決。
親が授業内容を見ることができるので、理解が難しいところは親がフォローできるのも◎。
教室だと先生の話を聞いているのか解らなかったり、本当にできるようになっているのか解らなかったり、親がフォローしようにもそろばんってどうやるのか知らないのでできなかったり。
そんなデメリットもオンラインなら全て解決できるんです。
なので、発達障害児にオンラインでの習い事はおすすめ。
そうは言っても、そろばんはプログラミングと違い、アナログな作業なのでオンラインには向かないのでは?
そんな疑問もあるかと思いますので、どんな風に授業が進んでいるかお話したいと思います。
どんな風に授業が進むか?
ベネッセのチャレンジスクールでのオンラインそろばんは生徒数が30名弱。
こんな大人数をオンラインでどうやってやるんだろう?
自閉症の息子に理解できるんだろうか?
そんな疑問がありました。
授業の様子を見ていると、まず、先生が画面に大きくそろばんを映して、動かし方を説明してくれます。
複数回同じことを説明してくれ、都度全員が理解できているかも確認。
〇、×、?、が書かれたカードが用意され、理解できた時は「〇」、解らない時は「?」を画面に映すと先生がどこがわからないか聞いてくれ、再度説明してくれます。
50分の授業で1つか2つの課題をするので、授業の進みが早すぎることはありません。
また、子供たちが飽きないように、後半にはクイズで気持ちを盛り上げてくれます。
うちの子は、そろばんの答えは自信がなくて答えられないけど、クイズは積極的に手をあげています(笑)
クラス編成
ベネッセのチャレンジスクール
ベネッセのチャレンジスクールは、同じレベルの子だけで編成されます。
学習内容もみんな一緒です。
授業で学習した内容から先へは進んではいけないことになっているので、どんどん進みたい子には不向きです。
欠席した時は授業の振り替えもできますが、授業後に振り返り動画を配信してくれるので、わざわざ振替利用をする必要もありません。
いしど式オンラインそろばん
反対に、いしど式オンラインそろばんは進度の違いに対応した2~3名の少人数制。
どんどん先へ進みたい子にはこちらがおすすめです。
気になる料金は?
ベネッセのチャレンジスクール
ベネッセのチャレンジスクールは定員50名で
月額5,980円(税込み)/週1回
教材費は別途1,980円
※2023年12月現在
いしど式オンラインそろばん
いしど式オンラインは定員2~3名
月額8,800円(税込み)/週1回
教材費は別途1冊300~600円、送料520円
※2023年12月現在
追加受講料無料のインターネットそろばん
ベネッセのチャレンジスクールも、いしど式オンラインそろばんも、どちらも上記の料金の中に、「インターネットそろばん学校」での自習費も含まれ、テキスト以外でも勉強ができるようになっています。
このインターネットそろばん、これだけでも良いんじゃないか?と思えるほど説明も解りやすく、アンドロイドの可愛いキャラクターが登場したり、妖怪カードをコレクトできたり、子供の心をくすぐる仕様があります。
まとめ
オンラインでの習い事は、周りに迷惑をかける不安を軽減できる!
中には頻繁にマイクオンにして喋ってしまう子がいますが、そこは保護者がみてあげていれば防げます。
親も一緒に学べるので、宿題が解らない!という問題も解決。
インターネットそろばん学校を無料で利用出来るので、復習も予習も好きなだけできます。わからない箇所もインターネットそろばん学校の動画を見れば解決。
送迎の必要がなく、時間の無駄がないのでオンラインでの習い事はおすすめです。